2008年2月5日
株式会社アルネアラボラトリ
プレスリリース
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無線機器の近傍電界測定用電界センサを商品化
―高機能携帯端末設計のキーコンポーネント―




  株式会社アルネアラボラトリ(代表:セット・ジ・イヨン 東京世田谷区本社)はこのたび、日本電信電話株式会社のマイクロシステムインテグレーション研究所からの技術開示を受け、光学式電界センサ(商品名:光ファイバE/Oプローブ)を商品化致します。

1.商品の特徴

(1) 空間に発生している電界の変化により、ある軸方向で屈折率が変化する電気光学(EO)結晶をファイバの先端に設置し、その先端部分を対象物に近接することで、その部分の電界情報を検出できる。

(2) 従来の金属製電界センサ(※1)と同等の感度を有しながら、センサ部から信号線のすべてにおいて金属部品を含まないため、より正確な電界及び放射特性の測定が可能。

(3) 被測定電界の時間波形を測定できるため,位相等の追加の情報を得ることが可能。

(4)

E/O結晶の周波数帯域は数十MHz〜数THzであるため、あらゆる用途に適用可能である。


2.発売の概要

光源・検出部外形寸法 132.5×425×500 (mm)
光ファイバE/Oプローブ部 1軸タイプ
他オプションあり
販売予定価格 オープン価格
販売時期 平成20年6月予定



光源・検出部外観図

光ファイバE/Oプローブ(1軸型)

3.ターゲット市場

全世界各国の研究機関、携帯および無線LAN端末の製造企業など(※2)

4.売上計画

2008年度(初年度)は2000万円、
2010年度(2年後)には5億円の売上を目指す。


5.会社概要

株式会社アルネアラボラトリは、2001年8月に設立した東京大学発ベンチャー企業です。
2006年12月に非接触型光3次元形状計測装置をNEDOの助成金により開発し、現在は、自動車・航空機・船舶等大型搬送機製造企業向けに販売を開始しております。
その他、産業技術総合研究所との共同開発により実現したカーボンナノチューブを可飽和吸収体として用いた、ファイバモードロックレーザー等各種レーザー光源の販売も視野に入れています。
社員数18名。2006年度年商2.5億円。


6.お問合せ先

本社 営業部 宮地(みやじ)
TEL:03-5431-3530
FAX:03-5431-3531

(追記)

※1.従来技術の3つの課題

【1】 従来は金属製であるため、測定対象物に近接すると電界へ擾乱を与え、しかも信号線も金属テーブルのため被測定電界以外の信号が重畳され、電界を正確に測定することが困難。

【2】 センサ部に取り付けられたアンテナや電気ケーブルの帯域により、適用領域に制限。

【3】 位相情報が得られないため、被測定電界の詳細な解析は不可。

※2.ターゲット市場に関して

携帯電話の普及率は、中国とインドを始めとして全世界的に拡大している。

ワンセグ等携帯電話の機能も高度・複雑化し、内蔵ICの高速化・高密度化は今後更に進むと考えられる。

無線LANもWi-FiやUWBといった新たな通信方式の採用で携帯電話と同様な傾向が見られる。

端末の高機能化の反面、放射出力は法律で規制されており、放射効率の向上は最重要課題になっており、正確な放射特性を測定できる本製品は、今後端末設計に欠かせないキーコンポーネントとなると考えている。

以上





株式会社アルネアラボラトリ 
〒154-0005 東京都世田谷区三宿2-4-7 YKビル2階 
TEL:03-5431-3530 FAX:03-5431-3531



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